NCISニューオーリンズゆかりの地めぐり #9(2019年1月)
フレンチクオーター編その2。
番組のオープニングで映る看板。
そしてパイロット前編から何箇所か。
まず、ロケ地ではありませんが、キングがフォーネルに紹介していたマファレッタのお店、Central Grocery。
ここ結構有名なお店らしいし一度入りたいなぁと思ってたんですが、ここを通る時ってなぜか夕方以降で閉店後なことが多く(この写真も暗い時間ですね…)、結局入れませんでした。食べたいものが多いのに加えて、1食のボリュームが多くて1日にいくつもお店を回るのが辛いので、滞在日数が圧倒的に足りません…。
そしてFBIのドイル捜査官が殺されたのがこのあたり。
ドラマでは写真右側のレインボー旗が立っている建物が、Broken Henry'sというお店になっていました。ちなみにLGBTの象徴でもあるレインボー旗、番組でもよく写っていますがフレンチクオーターで多く見かけます(ニューオリンズは南部では珍しくリベラルな街です。番組でもゲイカップルが養子をもらう話とかありましたよね)。
そしてエンディング、キングたちが監視されていたのに気づいた(だっけ?)場所がFrench Marketのこの辺り。
French Marketは写真の右側にある市場で、屋台やお土産物屋さんなど、ぶらぶら見てると楽しいです。
続けてS1E12、ボーリンさん初登場エピで逮捕現場となったJackson Square。お馴染みロケ地ですが、この写真は普段と違う角度から撮影(馬に乗るAndrew Jackson大統領像の向こう側がミシシッピ川になります)。ビットコインでの取引を装って、犯人を捕まえるべくこの辺で張り込んでました。
続いてはS1E14から、ハケット捜査官が、ブロディに対して「いつ改装されたんだろう?」と話してたオイスターバー、Royal House。その名の通りRoyal St沿いにあります。
そのすぐ近く、同じくRoyal St、ハケットがブロディの目の前で殺されてしまったルイジアナ最高裁。
で、そのスナイパーが潜んでいたのが斜め向かいのこの建物でした。
この建物の2軒隣が、S1E15のマルディグラ回で被害者が殺害される直前にいたとされるクラブ。エピソード内ではGlitter Ballというクラブでしたが、実際はLatrobe's Royalという結婚式など行うイベントスペースです。
場所は変わってBourbon St、S1E18ブロディの元婚約者が登場回での事件現場となったお店、Sing Sing。
ストリップバーとの設定で、Bourbon Stには実際ストリップバーが幾つかあるんですが、ここにはストリッパーはいなさそうでした(中に入って確かめたわけではない)。
そして、S1内でちょくちょく登場し、S1E22でサヴァンナの殺害現場となってしまったラサールのアパートがここです。
Toulouse Stというフレンチクオーターの比較的真ん中、若手公務員が一人であんなに広々と住めるものなのか…。
でもって犯人のBaitfishことポール・ジェンクスが身を隠し、駆けつけたキングたちをさらに撃ち殺そうとしたのが、向かいにあるこの建物。
ここはThe Historic New Orleans Collectionというミュージアム(の裏口)で、テネシー・ウィリアムズゆかりの品などを所蔵しているようです。
S1E23(最終回) の最後、メンバー全員が事件解決後に打ち上げをしていたのがこの建物の2階のバルコニー。1階はレストランだけど、2階もそうなのかな?
オフィスのすぐ近くにあります。当時はまだキングのバーがなかったですからね。
写真ではNew Orleans Saints(地元フットボールチーム)の旗を掲げていますが、ちょうど私が訪問した時期にセインツがスーパーボウル出場を懸けた試合を地元でやっていたこともあり、どこもかしこもセインツ、という感じでした。残念ながらとても後味の悪い負け方で終わってしまったのですが…。
こうして振り返ると、パイロット〜S1は街の紹介も兼ねてか、フレンチクオーターの撮影多かったんですね。
フレンチクオーター編、もう少し続きます。