NCISニューオーリンズゆかりの地めぐり #4(2018年5月)

ビジネス街~Canal Streetほかのロケ地

まずは、具体的なロケ地ではないのですが、ビジネス街(CBD: Central Business District)のPoydras Street。

ホテルや金融機関などのオフィスビルが並びます。番組では、FBIなどその他捜査機関の建物はこのエリアのものが使われていると思われます(なかなかビルまで特定できないのですが…)。あと、帰国後に番組を視聴したため撮影はできませんでしたが、S3E18グレゴリオの元夫がオーフィエロ大尉になりすました銀行もこの通り沿いではないものの、すぐ近くにあります。

 

もうひとつ、この近くにあるのがNational WWII Museum。1回目のクロスオーバー(パイロットじゃなくて)で銃撃戦が行われたのは、この博物館の中です(ドラマでは、博物館という設定ではなかったですが)。

入ったことないのですが、日本への空襲の時の写真なども展示されているようです(以前、ぜんぜん関係ないテレビ番組で紹介されているのを見た)。

 

そしてニューオリンズの目抜き通り、Canal Street(1枚目)。ここはもう、しょっちゅう登場しています。突き当りのビルは、S3E1でスナイパーが潜んでいたビル(World Trade Center)。その時にパーシーとグレゴリオが待機していたのが、カジノHarrah’s併設のホテル(2枚目)です。

あとドラマとは直接関係ないけど、1枚目の右手に見えるSheratonはジャズフェス公式ホテルです。会場までのシャトルバスの発着やチケットの販売などがここで行われます。建物入るととてもいい匂いがして、私はここの匂いを嗅ぐと、初めてジャズフェスに行ったときの記憶がよみがえります。

ちなみに、カジノHarrah’sはこんな感じ。

この写真は夜景ですが、お店は24時間営業です。なお、カジノ入り口入ってすぐにある両替所は、カジノで遊ばない人でも日本円→米ドルの両替してくれます(要パスポート。ただし2014年くらいの情報)。両替所はあまり見かけないし、大きなホテルでは宿泊者にしか両替してくれなかったりするので、万が一日本円は持ってるんだけどクレジットカードを紛失したor使えない、などという時の切り札に知っておいてもいいかも。

 

Canal Streetのもうひとつのロケ地といえば、S3E15(ロレッタの過去の裁判エピ)の衝撃的な事件現場はこの辺です(あとで放送見直したら微妙にズレてたけど)。

2枚目の写真の右側にみえるガラス張りの建物はオーデュボン水族館です。
オーデュボンといえば、市内にはオーデュボン動物園やオーデュボン昆虫館もあります(John Audubonという鳥類研究家の名にちなんで命名ニューオリンズで研究していたんだとか)。今回は行かなかったけど、S2E15で胡散臭そうなCIA捜査官がゴリラに餌あげてた動物園は、オーデュボン動物園なようです。S3終盤で、クリアウォーター地区(架空の地名)の土地を買いあさったりしている、ハミルトン配下と思しき胡散臭い会社がオーデュボン社でしたね。本来のオーデュボンとは何も関係ないんですが、わかる人が名前聞けば「ああ、ニューオリンズの会社だな」となるネーミングです。

 

なお、S3E15ではストリートカーもフィーチャーされていました。このエピに出てきた路線や駅名はほとんど架空だったんですが、車体自体は本物を使ってたと思います。赤と緑の2タイプあって、赤い方の外観と内部はこんな感じ。