Jazzfest 2019, April 25 (my Jazzfest Eve)

去年に引き続き、今年も行ってきました…行ってきちゃいました。ジャズフェス。

去年の今頃は「ジャズフェスはしばらくいいかも」て思ってたやん自分…ていうか3か月前にニューオリンズ行ったばっかりやん……て感じなんですが。だって、行きたくなっちゃったんだもんねぇ。仕方ないよねぇ。。

 

初めての1st Week参加でしたが、今年は50周年仕様で1st Weekも4日間(木~日)開催されていました。ただ、私は木曜(4/25)夕方に到着したのでフェスは金曜からの参加。ということでまずは木曜夜、前夜祭的にどこかのライブに行こうかと。

当初の予定ではTipitina'sでAnders Osborneを観るつもりでした。ただフライト遅れるかもしれないし疲れきってライブどころじゃないかもだし…と予約はせずにいたら、乗り継ぎのアトランタで確認した時点で既にソールドアウト。うーん、オープニングのAmy Helmも観たかったし残念でしたが、もう一つ気になってたHoney Island Swamp Band @ Café Istanbulにちょっと遅れて行ってきました…って、HISBのTシャツにまで着替えて前のめりで行ったくせに「気になってた」って随分と控えめな表現だな! まあ、文字通り気になってた点としては約半年前に事故に遭い休養中のクリスミューレおじさんことChris Muléさん。代わりの人が入っているけどやっぱりちょっと違う…という話をFrench Quarter Fesに行った友人から聞いていました。まあ、何であれ観ないという選択肢はないんですが、いろんな意味で気がかりではありました。

 

結論から言うと、クリスミューレおじさんの穴は確かに小さくはなかったです。最近の曲はそんなに違和感ないんですが、昔からの定番曲であるChocolate CakeやJosephineは「1人代わるだけでこんなに違うんだ!」ってくらいでした。代わりの人(Lee Yankieさんというらしい)もスライドギターを弾き、決して悪いとかじゃない(ていうかギターの良しあしって正直ようわからん)のですが、不思議なくらい違ったのは興味深くもありました。曲自体が大好きだしメンバーみんな愛しい、いわゆる「箱推し」バンドなので楽しいことに変わりはなかったけど、事前に友人の話を聞いてなかったら多少の肩透かし感はあったかも。

そして、Yankieさんは歌はうたわないのでセットリストはどうしてもアーロンおじさんの持ち歌のみになります。300 PoundsとかHow Do You Feel?とかは聴けない。。代わりにOphelia (The Band)のカバーを聴けたのは嬉しかったけど(以前何かのイベントで演奏してたのをFacebooに上がった動画で観て、いつか生で観たいと思っていた)。

そんな感じなので、HISB原理主義者的な方にとってはあまり満足行くライブじゃないかもしれません。ただ私はフロント3名(アーロンおじさん、サムさん、クリスさん)を観ているだけで脳内萌えホルモンがだだ洩れて幸せな気分になれるので、クリスミューレおじさん分のホルモン分泌は減るけど充分楽しめました。とはいえ一刻も早い復帰を望んでいます。

 

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(アーロンおじさん! サムさん! 素敵! 可愛い! 大好き!)


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(クリスさん! 素敵! 可愛い! 大好き!)

 

ちなみに1年ぶりに観たアーロンおじさんは「あ、ちょっと丸くなった?」って感じで心なしかシャツの前も開き気味、去年はチラ見せだった胸毛が半見せくらいになってました。しかも頭にはバンダナ! やーんなんてダサ可愛い。萌える。クリスオドネル似のイケメン感は少し薄れたけど、私にとっては永遠のイケメンだよ!

サムさんは3か月前に拝見したばかりなので特に変化はなかったけど、相変わらず可愛い。残念ながらオーバーオールではなかったけど、期待を裏切らない裸足。ああもう可愛い。

そしてクリスさん。5年前、初めて観たHISBのキーボードはトレバーくんという小綺麗な青年だったんですが(クリスさんが小汚いという意味ではないです。むしろかなり可愛いです。個人の見解です。)、2年ほど前からクリスさんが担当されてるみたいです。ただ、あくまで臨時という立ち位置なのか単にマネージメントが手抜きなのか、いまだにアーティスト写真やオフィシャルサイトのメンバーはトレバーくんのままなんですよね(ちなみにトレバーくんは今もアーロンおじさんのソロライブとかたまに参加されてる)。なので、出発前にクリスさんには今年もHISB参加するのか連絡してみました。なんか知らんけど去年お会いしてから複数のSNSで繋がっており不思議とやり取りも結構あったので。すると参加するよ!ていうかゲストリスト載せてあげるから来る時はここにメールして!と、連絡先を教えてくれました。なんと。

とはいえ今回は急に決めたので連絡せず行ったんですけど、終わった後に声をかけたら「連絡くれたら良かったのにー!」と。さすがにAnders Osborne売り切れてたから来たとは言えず、いや着いたばっかでさっき決めて来たから…と嘘にならない範囲で答えていたんですが、結局いただいていた連絡先は間違っていたことが判明。クリスさん、貴方も天使でしたか。。

で、フジロックの話とかしてたんですが(クリスさんは別バンドのMatador! Soul Soundsでフジロックに来る予定です。去年「フジに来たことある」と言っていたのは私の勘違いで来年くるって意味だったのかな。でもそんな早くから決まるのかな…)、そこにアーロンおじさんが現れて、おお〜よく来たねー!とハグ。なんと去年の私のことを覚えておられました…。日本来て来てと散々繰り返してたのもしっかり覚えてた。まじか。ちょっと待って、嬉しいけどかなり恥ずかしい。。というか、めっちゃビックリしました。年間かなりの数のライブをやって色んな人に出会ってるだろうに、よほどガチオーラ出してたのか私…否定はできないけど。

(なお、今後ちょくちょく出てくるかと思いますが、今回の旅行では「みんな案外覚えてるし、案外見てるらしい」という非常に恥ずかしいことが判明いたしました。ニューオリンズは人の話聞かない&自分が言ったこともすぐ忘れる人が多いから、ある意味自由に伸び伸びとミーハー全開で過ごしてきただけに、これは結構衝撃でした。いや、嬉しくないわけじゃないけどさー、めちゃめちゃ恥ずかしいよ…。)

 

なお、アーロンおじさんは相変わらずのフレンドリーオーラ全開でした。クリスミューレおじさんの様子をお訊きしつつ(slowly recoveringだそう)しばらくお話してたんですが、翌日のdbaも行くね!って話になり…ていうかもともとも行くつもりだったんですが、結局招待していただくことに。好きで行くんだし向こうは仕事でやってるのになんか悪いよなーという気持ちもあるんですが、せっかくなのでご厚意に甘えてみました。というか今回、本当にいろんな人にたくさん親切にしていただいたなー。

 

ぎりぎりまで仕事しての長時間フライト&時差で結構ぐったりしており、翌日に備えておとなしく早寝しようかとも思ったんですが、萌えホルモンのおかげですっかり元気になりました。出かけてよかった!