NCIS: ニューオーリンズ (本家S13E12)~ クロスオーバー前編

Sister City Part One / 姉弟都市 前編

ニューオーリンズ発の自家用機との通信が途絶える。搭乗者は死亡していると見られ、NCISが安全な場所に墜落させるが、ニューオーリンズ支局のプライド捜査官は、乗客名簿の中に何とアビーの弟ルカの名前を見つける。その後、ルカの携帯からメールを受け取ったアビーは、彼の行方を捜すことに。一方、ニューオーリンズではラサール捜査官たちがルカの自宅を捜査。意外な証拠が見つかる中、NCIS両局の合同捜査が始まる。(FOX Japanサイトより引用) 

 

本家とニューオリンズ初のクロスオーバーエピ。と言ってもパイロットで合同捜査しているので実質2回目ですが。S1前半では本家のゲストが多かったけど、最近はめっきり減ったので久しぶりですね。

 

で、前編は本家S13から。正直言うとジヴァさん降板してから本家を観るモチベーションがダダ下がりしており、この辺あんまりちゃんと追えていません(しかもその後トニーにアビーちゃんまで降板しちゃって、最後まで見届けられるか自信がない…)。ビショップも悪くないんだけど、ジヴァさん好き過ぎたのでどうしても物足りないというか。

 

それはともかく、ニューオリンズのご当地ネタはほとんどなかったので雑にあらすじだけ書いておくと、ニューオリンズで会合していた海軍中佐とブライ産業の副社長がその後自家用機でDCに向かうが、操縦士もろとも機中で毒殺されてしまう。そしてブライ産業の社長も行方不明に。乗客名簿には社長専属シェフであるアビーの弟ルカの名前があったが、遺体は別人だった。ルカの家から現金や盗聴器などが出てきて疑いがかけられるが、どうやらエヴァというあちこちの政府機関に登録されている謎の女性にたぶらかされてるっぽい。

DC本部がルカを取り調べてる最中エヴァから電話が入り、会話をヒントにたどり着いたロシア料理店には外交官パヴレンコが(全然覚えてないけど過去にも出てきてたっぽい)。今回の案件は人命がかかっており、パヴレンコは部下でGRU(ロシア諜報機関)の工作員でもあるエヴァニューオリンズに送り、ルカを利用してブライ産業から秘密を盗もうとしていた。しかしパヴレンコの動きを察した何者かが彼をも毒殺してしまう。パヴレンコの遺体はニューオリンズへ移送されることになるが、道中ダッキーとパーマーくんの乗った車が何者かに止められ…後編に続く、という感じでした。

 

とりあえずルカがいい人過ぎるというか、ここまで行くとさすがに頭が弱すぎるんじゃないかと心配になります。よく超有名企業の社長専属シェフになれたな…。あと、DCチームがニューオリンズのことをNOLAと何度も言ってたのが少し気になりました。NOLAとはNew Orleans, Louisianaの略で(Louisianaはアルファベット2文字表記だとLA)、地元でも名称や書き言葉では頻繁に使うんですが、話し言葉で使われるのを聞いたことがありません。市外(州外?)の人は普通に使うんでしょうかね。なんとなく、東京の吉祥寺を地元民は「ジョージ」と呼ばないみたいな話を思い出しました。私は東京に初めて住んだ時はジョージという略称はおろか吉祥寺すら知りませんでしたが…。

 

というわけで、短いですがニューオリンズの後編に続きます。