Happy Birthday, Dr. Brian May!

本日はブライアン・メイ博士71歳のお誕生日でした! おめでとうございます!!

 
私の好きな音楽の傾向からはちょっと外れるのかもしれないけど(というかクイーンの音楽の幅が広すぎて特定のジャンルに収まりきれないというのはある)、クイーン大好きです。といってもファン歴は大変浅く、Queen + Adam Lambertとしてサマソニで初来日する少し前になぜか急速にハマりました。それまではもちろんベスト盤的な曲はほぼ知ってたけどそれほど意識はしておらず、来日決まった時も「へー、クイーン来るのか。でもフレディ・マーキュリーいないし、そんなに集客力あるんかねぇ…」とか、今思えば全力で殴りたいようなことを考えていたんですが(ほんとごめんなさい…)、その直後になんでか知らないけど突如どハマりして、よく聴けばアダムさん最高に上手いしなんかいい人じゃん!ていうかクイーン生で観たいんですけど!!と居ても立っても居られなくなって急遽サマソニのチケットを取り、野外もフェスも苦手な私が真夏の幕張まで出かけ、その次の武道館での来日公演ももちろん行きました。さすがに今は当時のような瞬発力はないものの、相変わらず大好きでよく聴いてるし動向はマメに追っかけてますし、もし次の来日公演が決まれば全力で臨む所存です。
 
で、そのクイーンにどハマりしたきっかけが、39。フレディの圧倒的ボーカルの煌びやかな数々の名曲を差し置いて、なぜかブライアンの歌う地味…じゃなくて静謐で繊細な39。一応カントリー調なので確かに私好みではあるんだけど、カントリー風味だけど「コレ絶対にアメリカ音楽じゃないだろ」的な、あの独特のミステリアスな雰囲気(これはクイーンの音楽全体からわりと感じるのですが)に引き込まれてしまったのです。私はイギリスの音楽ほとんど聴かなくてよくわからないんだけど、あれはいわゆるブリティッシュロック?UKロック??なんかそういうのの特徴なのか、それともクイーン独自のものなんですかね。
 
なんにせよ、39は曲自体の美しさもさることながら歌詞もロマンチックで素敵だし、特殊相対性理論をヒントにしたという知的センスにも惹かれ(頭のいい人に弱い)、とにかく好きで好きで一時期ひたすらリピートしてました(その後フレディの歌うライブバージョンがあることも知ったんですが、これもまた素晴らしいんですよね。やっぱりフレディの歌はすごい)。で、そこからクイーンの他のアルバムも聴き始めたりライブ映像を探したりするうちに、ちょっと思ってた以上にすごいバンドだと気付いてしまったと。あれですね、ベスト盤もいいけど、それだけしか知らないのはものすごくもったいないですよねクイーンって。
まあそんなわけで、ブライアン・メイ博士はクイーンにハマるきっかけを与えてくれた方でもあります。…ていうか、きっかけ云々だけじゃなくて一番好きなメンバーは?と訊かれたらやっぱりブライアン!と答えるかな。まあ、アダムさん含めみんな大好きなんだけど。
 
ここ最近はリュウグウ立体写真のニュースとかで音楽メディア以外でもお名前を目にすることが多く、あらためて彼の知性と多彩な活動ぶりに惚れ直しております。働きすぎなのがちょっと心配だけど、多分この方はゆっくり休むとかできない人なんだろうな…。
 
どうかどうか、いつまでもお茶目で好奇心旺盛でお元気にお過ごしください。
そしてそして、願わくば体力があるうちにまた来日してくれると嬉しいなぁ…きっとJAXAも歓迎してくれると思うのですが。。