Jazzfest 2018, May 4 #1

ジャズフェス2日目。だいぶ体力も回復してきて初日より早めに出発。最初は特にお目当てなかったので、しばらくお店を見たりお昼食べたり小さなステージハシゴしたりして過ごしました。Mr. Okraのトラックも来てたよ! 若い人たちが切り盛りしてました。


その後Nikki GlaspieリーダーバンドのNth Power @ Congo Square。
ジャズフェスは比較的時間通りに進むんだけど、この時は機材トラブルか何かで珍しく10分以上の遅れ。ニッキちゃんもドラムの前に座って明らかに不機嫌そう。ようやく演奏始まったものの…うーん、初めて聴いたんだけど、正直言うと悪いとかじゃないけどこれ彼女のドラムでやらんで良くないか?という感じ。Dumpstaphunkや、こないだの山岸さん・ジョングロさん・KenKenくんとの来日での超絶スーパーファンクドラムとは全然違う感じです。あの強烈なアタックは確かにニッキちゃんなんだけど…。でも彼女のリーダーバンドだし、一番やりたい音楽はこんな感じなんですね。意外でした。


時間が押したのもあってあまり聴けないまま、次はMarcia Ball @ Gentilly に合流。マーシャ姐さん、さすがに少しお歳取られた感じはあるけど元気いっぱいだし美脚も健在! まさに「ゴキゲン」て言葉がぴったりのカッコ良くて楽しいステージで最高でした。ちなみにオルガンはJoe Krown。
しかし彼女のライブはなんていうか、生きててよかったと思わされるようなパワーと喜びとニューオリンズ愛を感じます。大好きです。絶対いい人だと思う。知らんけど。
終盤のLouisianaも本当に、本当に素晴らしかったです。ああ、ニューオリンズ来てよかった…。

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マーシャねえさん、新譜も最高によかったです。右手オルガンはJoe Krownさん。

 

続けてはGlen David Andrewsを観にGospel Tentへ。彼のゴスペルのライブアルバムWalking Through Heaven’s Gateがとにかく大好きで相当聴いてるので、このステージはかなり楽しみにしており、早めに行っていい席取ってがっつりフル参加です。
前回観た時より少し痩せたかな?なトレメ王子のグレンさん、I♡NOとかいう、何処の土産物屋で買ったんだ的なダサTシャツでトロンボーン片手に登場。この辺も期待を裏切りません。そしてトロンボーンは結局一度も吹かれないままいつの間にかどっかいってました。。

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この服装はネタなのか本気なのか…。

Fly Away、Mainline、This Little Light、Amazing Graceなどスタンダードな選曲中心なのでお客さんも一緒に歌ったり、グレンも客席に2度も乱入したりで大盛り上がり。さすがアンドリュース家だよなぁ。メンバー紹介ではMy name is Paul Sanchez!とか言い出して何言ってんだこのおじさんと思ったらご本人が奥様らしき方と最前列ど真ん中にいらしてたんですね。仲良しだなー。かわいいなー。今回演奏は見れなかったけど、ポール・サンチェスさんも大好きです。新譜もとても良かったよ!

 

なんかもう、この辺まででも十分お腹いっぱいに楽しかったんだけど、次はいよいよアーロンさま…。