Jazzfest 2018, May 3 #3

Blind Boys of Alabamaの次は本日のトリ、Caesar Brothers FunkBox @ Jazz & Heritage Stage
この名義では日本であまり知名度ないんですが、実はシーザー兄弟ってゲイネルさん(シリルさまの奥様)の甥だか従兄弟だか、とにかく親戚なんですね。で、前述のノーマン、リッキー各氏はシリルさまのバンドでも演奏されている(orされていた)。そして数年前に出した彼らのアルバムはマルディグラインディアン音楽をベースにし、シリルさまもゲスト参加ともろ私好み。今回のステージだって当然シリルさまの飛び入りはあるだろう、と踏んで観に行きました。はい、我ながらストーカーですね。
しかし伊達に長年ネヴィルのストーカーやってません。予想は見事的中し、ステージ着いたら早速シリルさまが!! しかもJazz & Heritage Stageはいつも比較的空いているので、余裕で最前列確保です。ありがたやー。
客席最前列にはゲイネルさんの姿も。ノリノリで応援してらっしゃる。かわいい…。
そしてシリルさま、基本はボーカル参加だったのですが、なんと1曲コンガを叩いてくださった!! Neville Brothersを思わせる懐かしいその立ち姿に思わず手を合わせそうになったのは言うまでもありません。

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神々しい…。

で、ここから先完全に私の妄想なんで頭が可哀想と思いながら読んでいただきたいのですが、シリルさまはステージを退かれた後も、袖のところでライブを見守ったり客席の様子をうかがわれたりされてたんですね。私はライブそっちのけで(すみません)最前列からシリルさまをガン見。もう「メンチ切んなや!」と殴られそうなレベルで失礼も省みずガン見(すみません)。そんな私の鬼気迫る視線を感じたのか、シリルさまと目が合い(サングラス越しですが)、なんと軽く手を挙げてくださった!!
…いやね、わかってますよ。私に挙げてくださった保証は一ミリもないです。周りに人いっぱいいたし、勘違いも畏れ多いし甚だしい。そして万が一、私に向かって手を挙げられたとして、別人だと勘違いされている可能性が非常に高いんです(詳細は省きますが8年前、私はシリルさまに「ユミ」という名の日本人女性だと一方的に思い込まれたという事件があった。誰ですか…)
なので私に手を挙げていただいたかどうかはわからないんですが、わからないからこそ「お手々いただきました~!!!」と都合よく妄想して、ひとり舞い上がっておりました。ああ、ニューオリンズ来てよかった…。

もはやシーザー兄弟のライブだかシリルさまのライブだかよくわからない記録になっていますが、一応最後はマルディグラインディアンやアフリカンダンサーなども出てきてすごく楽しいライブでしたよ。ほんとに。
Caesar Brothers、知名度まだまだだけどみんな聴いてね!

アルバムは、ここでも試聴できます。

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インディアン出るとやっぱりテンション上がる!

 

そして夜はシャトルでFrench Quarterへ行き、懐かしさをかみ締めながら軽くお散歩、そのままFrenchmenへ歩いていってLMF覗いたりバーをぶらぶらと。長丁場の初日だし、どうしても観たいライブはなかったので、体力温存てことで早めに帰りました。

 

…しかしネヴィルとそれ以外のライブの文字数とテンションの落差がひどい。